放射イミュニティ自動試験システム

 

(VEE版)

 

仕様書

 

 

有限会社テクノポート


1.概要

    本システムは、放射イミュニティ自動試験を行うシステムである。

    各種の電磁波を放射し、供試体にどのような影響が発生するかを測定する。

 

2.測定条件

    測定条件を設定する。

キャリブレーション測定データを設定後、試験条件を設定する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  設定項目は次の通り

作成日時       測定を行う日時を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

作成者名       測定の担当者を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

許容差(上限) 目標電界に対する許容差の上限を設定します。

許容差(下限) 目標電界に対する許容差の下限を設定します。

温度           温度を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

湿度           湿度を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

ターンテーブル ターンテーブルの角度を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

アルゴリズム   代表電界演算時の演算アルゴリズムを選択します。

アンテナの高さ アンテナの高さを設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

センサの距離   センサの距離を設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

電界センサの数 電界センサの数を設定します。

センサの高さ   センサの高さを設定します。(この設定は、測定に影響しません。)

レべリング    レべリングの計算方法を選択します。

パワーモニタ   パワーモニタのあり/なしを選択します。(なしの場合は電力の測定を行いません。)

偏波面         偏波面の向きを選択します。(この設定は、測定に影響しません。)

吸収体         吸収体のあり/なしを選択します。(この設定は、測定に影響しません。)

全試験周波数帯 試験を行う全周波数を表示します。[設定]ボタンをクリックすると、照射時間の設定を行う事が出来ます。

変調           変調の設定を表示します。[設定]ボタンをクリックすると、変調の設定を行う事が出来ます。

2.測定

試験条件を設定し、[OK]ボタンをクリックすると、試験を開始します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   試験手順

 

@.    試験を開始する前に、アンプ、アンテナの接続確認ダイアログが開きますので、各器機の接続を行い、[OK]をクリックします。

A.    設定した周波数に従い、測定器を制御し、データの計測を行います。

B.    アンテナ、アンプが変わる場合は、確認のダイアログが開きますので、各器機を変更し、[OK]をクリックします。

C.    「中止」ボタンをクリックすると、測定を中止します。このとき、確認メッセージが出ますので、[OK]ボタンをクリックすると、測定を中止します。[キャンセル]ボタンをクリックすると、測定を続行します。

D.    全ての周波数について測定が終了すると、測定を終了します。

E.    試験データ一覧を表示します。