地盤改良管理システム
Lab−View版
仕様書
有限会社テクノポート
1 概 要
本システムは、起振機により加振された地表からの加速度データを処理し、締め固め度を測定します。
測定は第1ステップとしてキャリブレーションデータの作成を行い、第2ステップで実際の測定を行います。測定データは、ディスクに保存され、再生する事が出来ます。
2 構 成
2.1 ハード構成
本システムは、次のような構成になっています。
加速度センサー ノートパソコン A/Dカード
リレーボックス 加振機制御機へ
構成部品
ノートパソコン SONY
A/Dカード DAQ−Card500 (National Instruments)
専用ケーブル PR27−30F (National Instruments)
端子台 CB−27 (National Instruments)
DCアンプ SA−610 (TEAC)
加速度センサ 507 (TEAC)
2.2 ソフト構成
本システムは以下の構成で動作します。
CPUクロック 333MHz以上
メモリ 64MB以上
OS Windows98
HD容量 100MB以上
計測制御ソフト LabVIEW
計測器ドライバ NI−DAQ6.1
3 メイン画面と機能
本システムが起動すると、メイン画面が表示されます。
C E F D A @
H B B G
各部の機能
@ [入力波形] 測定した加速度データをグラフ表示します。
縦軸が加速度(G)、横軸が時間(msec)
A [パワースペクトル] 入力波形をFFT解析した結果をグラフ表示します。
縦軸が、正規化されたスペクトル(dB)、横軸が周波数(Hz)
B 表示データ切替バー グラフ表示するデータを何回目のデータにするかを選択します。
C カーソル横軸位置 カーソル現在値の横軸位置を表示します。
D カーソル縦軸位置 カーソルの現在値のデータを表示します。
E カーソル移動ボタン カーソルを移動するときに使用します。
F グラフツールパレット グラフの様々な機能を利用することが出来ます。
G [測定条件]表示枠 現在設定されている測定条件を表示します。
H [測定データ]表示枠 現在の測定データを表示します。
I [測定条件設定]ボタン 測定条件設定ダイアログを開き、測定条件を設定します。
J [測定]ボタン [測定]ダイアログを開き、データの収録を行います。
K [キャリブレーション]ボタン [キャリブレーション]ダイアログを開き、キャリ
ブレーション測定を行います。
L [データ再生]ボタン 保存データを呼び出し、再表示します。
M [データ再保存]ボタン 現在表示中の測定データを保存します。
N [印刷]ボタン 現在のウィンドウの状態をプリンタに出力します。
O [終了]ボタン