磁場、振動測定システム
Lab−View版
仕様書
(有)テクノポート
§1.概 要
本システムは、磁場信号、振動信号の測定、処理、データの記憶を行うものです。
本システムは、パソコン、A/Dボード、磁場測定器(センサー、アンプ)、振動測定器 (センサー、アンプ)、等の機器で構成されます。
パソコンの画面上より、測定条件等の設定を行い、磁場信号(DC磁場XYZ、AC磁場XYZ)、振動信号(振動XYZ)の測定を行い、 波形をモニタ表示します。
測定、処理されたデータは、マニュアル操作、または、トリガ信号により、保存します。 記憶したデータは、再生することが出来ます。
§2.構 成
2.1 ハードウェア構成
本システムは、図1のハード構成で動作します。
|
|
|
A/D |
|
パソコン |
|
|
センサー・アンプ等 |
|
ボード |
|
WindowsNT |
|
|
|
|
端子 |
|
LabVIEW5.1 |
|
|
|
|
ボックス |
|
|
|
図1
パソコン CPU …… PentiumV以上
メモリ …… SDRAM 256MB 以上
HDドライブ … XXG 以上
CRT 17インチ
A/Dボード PCI-MIO-16E-4 (National Instruments)
端子ボックス BNC-2090 (National Instruments)
本システムは、次のソフトウェア構成で動作します。
OS WindowsNT
計測ソフト LabVIEW
ドライバ NI−DAQ
§3.メイン画面と機能
本システムが起動しますと、メイン画面が表示されます。
各ボタンの機能
[測定条件] 測定条件設定ウィンドウを呼び出して、測定条件を設定します。
[ 履歴 ] 収録データの履歴を表示します。
[ Rec ] マニュアルモード時、データの保存を行います。
[Off Line] モニタリングを開始します。
本システムで、各信号のモニタリングを行う場合は、[Off Line]ボタンをクリックし、[On Line]状態にします。
([Off Line]ボタンが[On Line]の表示に変わります。)
[Stop] モニタリングを停止します。
[Quit] 本システムを終了します。
[ 表示 ] 各信号のグラフを表示します。
モニタリンググラフ
各信号の[表示]ボタンをクリックすることにより、取得したデータをリアルタイムにグ ラフ表示することが出来ます。